外はすっかり雪景色。暖かいお部屋やコタツから、一歩も出たくない季節になりましたね。
「寒いから動きたくない…」その気持ち、とてもよく分かります。
でも、私たち作業療法士が冬に一番心配しているのは、雪道の転倒と同じくらい「動かないこと」による体の衰えなんです。
OTの視点:「コタツ生活」の意外な落とし穴
「春になったら活動しよう」と思っていても、冬の間じっとしていると、体は予想以上のスピードで衰えてしまいます(これを廃用症候群と呼びます)。
- 落とし穴①:姿勢の崩れ
コタツで背中を丸めて座り続けると、腹筋や背筋がお休み状態になり、春に「良い姿勢で歩く」ことが難しくなります。 - 落とし穴②:足のむくみ
ふくらはぎは「第2の心臓」。動かさないと血液が循環せず、足がむくんだり冷えたりする原因になります。
テレビを見ながらでOK!
コタツでできる「ながらリハビリ」3選
わざわざ運動の時間を作る必要はありません。テレビを見ているとき、CMの間だけ、お茶を飲みながら…「ながら」でやるのが長続きのコツです。
【効果】血流改善・つまずき防止
コタツの中で足を伸ばし、つま先を「上・下」にパタパタと動かすだけ。
ふくらはぎの筋肉が動き、ポンプのように血流を良くします。
目安:CMの間に20回くらい
【効果】太ももの筋力UP(立ち上がりを楽に)
座ったまま片足を上げ、膝をまっすぐ伸ばします。
つま先を天井に向けて、そのまま5秒間キープ!
太ももの前の筋肉が固くなっていればOKです。
目安:左右5回ずつ
【効果】骨盤の安定
座った姿勢のまま、誰にも気づかれずにできます。
お尻の穴を締めるように、お尻全体にギュ〜ッと力を入れます。
目安:5秒力を入れて、パッと緩める
「一人では続かない…」そんな時は
簡単な運動でも、一人だとついサボってしまったり、体調に不安があって動くのが怖いという方もいらっしゃると思います。
リハトリップの「冬のあんしん定期便」では、雪かきなどの環境整備だけでなく、訪問時にこうした簡単な体操を一緒に行ったり、お体の状態をチェックすることも可能です。
冬の間もスタッフが見守りながら、少しずつ体を動かす習慣を作りませんか?
まとめ:春にまた笑って出かけるために
今の「コタツでの一運動」が、春の旅行や楽しいお出かけに繋がっています。
無理せず、まずは次のCMの間に「足首パタパタ」から始めてみてくださいね。



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